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神々の香りシリーズ

 

日本の神々のイメージから調製した匂ひ袋です(1,000円/個)。

※御神名をクリックすると祀られている神社一覧記事が開きます。

※神話上の関係性等に基づいて、21種類の香りのグループ分けをしてみました。こちらも合わせてご覧ください。

香りの系統別(甘い⇔辛い(すっきり)/ほんのり⇔くっきり)の分類はこちらをご覧くださいね。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)
太陽の女神・天照大御神。「太陽」にちなんだ香料を使い、ほのかに甘く光に包まれているような感じの香りに調製しました。天照大御神は、他の神々の協力を得て、自分のビジョンを叶えていきますね。何でも一人でこなさなければ、と無意識に思い込んでいる方のお守りにも。

 

天宇受売命(あめのうずめのみこと)

天照大御神が天石屋戸に籠られたとき、神々の前で舞い踊った女神として知られる、天宇受売命。天孫降臨の際に、猿田毘古神に名を問いただした女神でもありますね。無我の境地で踊るエネルギーや、ひるむことのない豪胆さ、と妖艶さといったイメージから、潔さと力強さの感じられる艶やかな香りに調合にしています。

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

天地開闢の時に現れた神、天之御中主神。宇宙の根源・全ての始まり・広がっていきながらまた還ってくるという循環のイメージ…。とらえどころのない、無限の感覚を香りで表現しています。中心から、らせんを描いて香りが拡散していく感じです。

 

伊邪那美命(いざなみのみこと)
神産みののちに神避り、黄泉の国の女神となる伊邪那美命。何があってもしなやかに、事態即応・臨機応変、肚もすわっている。そんな女性の強さを体現する神というイメージがあります。本来備わっている胆力を思い出す手助けになるように意図して調製しています。

 

石長比売(いわながひめ)
大山津見神の娘であり、木花之佐久夜毘売の姉である石長比売。石の精霊とされ、永遠、長久などを表す存在です。神話の中では、不遇な目に遭ってしまっても嘆いたり恨んだりすることなくひっそりとしている石長比売。穏やかさや安らぎをもたらしてくれる存在であるように感じられます。
そんな彼女をイメージして作った香りは、やさしい甘さをベースに、焦らなくていいよ、というメッセージが感じられるような穏やかさを持っています。「なんで私ばっかり…」という思いに囚われがちな方にもいいかもしれません。 

 

大国主神(おおくにぬしのかみ)

古事記上では、何度も名前を変えながら、様々な場面で活躍する大国主神。心優しく、ゆったりと穏やかに微笑む男性のイメージで作っています。どっしりとしたスケールの大きさと、大らかさ、おだやかさを表現し、甘さのある香りに仕上げました。

 

大山津見神(おおやまつみのかみ)】
山の神であり、また海の神でもある大山津見神。おおらかさと厳しさ、両側面を持った神というイメージがあります。武将たちの崇敬篤い神の一柱でもありますね。大きなクスノキの間を吹き抜ける風のような爽やかさと、兜の緒を締め直すようなシャキッとした感じを表現してみました。

 

思金神(おもいかねのかみ)】
天の岩屋戸に籠った天照大御神に出てきてもらうための方策を練ったり、また天照大御神の相談に乗ったりと、神々の知恵袋的存在の神様である思金神。落ち着きの中にユーモアもあるといったイメージから、深みと軽やかさを同居させるような香りを作ってみました。

 

神直毘神・大直毘神(かむなおびのかみ・おおなおびのかみ)
禍に打ち勝つ、元通りに戻すなどの意味を持つ神直毘神・大直毘神。肩に力の入った感じではなく、ユーモアあふれる神々の、飄々と明るく、ほがらか、あっけらかん…といったイメージで調製しています。

 

菊理媛神(くくりひめのかみ)
ミステリアスな存在である女神・菊理媛神。その神秘的なイメージは、どこか月読命にも通じるところがあるように感じます。少し靄のかかったような、淡くやわらかい香りに仕立てました。

 

事代主神(ことしろぬしのかみ)

古事記上では、大国主神の子とされる事代主神。朗らかな笑顔、明るさを感じさせるイメージと幸福感を表現してみました。穏やかな安らぎを感じる香りにしています。

 

木花之佐久夜毘売(このはなのさくやひめ)
見目麗しいだけでなく、芯の強い女性でもある、木花之佐久夜毘売。邇邇芸命の妻でもありますね。華やかさや女性の持つ強さ、潔さ、花開く、咲き誇るといったイメージをもとに調製しました。

 

猿田毘古神(さるたひこのかみ)

邇邇芸命ご一行を道案内した神、猿田毘古神。
そのことから、旅の安全や交通安全の神、道開きの神などいろいろな性格付けがなされていますね。道を照らし、水先案内をしてくれる猿田毘古神がそばにいることで、思考も行動も軽やかに、どんな次元も自由に行き来ができる気分になれる香りを作ってみました。

高龗神(たかおかみのかみ)

水の神である高龗神(たかおかみのかみ)をイメージして作った匂ひ袋。

清冽な水の流れ、浄める、流し去る、淀みをなくす…といったキーワードから調製しました。

スッキリとした香りの奥に、しっとりとした艶が感じられる香りにしています。

 

建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
高天原でのやんちゃぶりと出雲での活躍の両側面から、豪快さと華やかさも出るように意図して調製しています。疫病退散・厄除けの意味も込めて、ハッキリとした香りにしてみました。

 

建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)

大国主神に対して国譲りを迫った建御雷之男神。軍神としての崇敬も篤い神ですね。正々堂々と正しいと思ったことを貫く強さを感じさせます。自分の感覚を信じて、決して後ろを振り返らず、真直ぐ自分の道を歩いていくことをサポートするイメージで作った、「きっぱり」とした香りです。

 

玉依毘売命(たまよりひめのみこと)
海の神の娘である玉依毘売命。後の神武天皇となる神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれひこ)の母でもありますね。浄化・澄んだ海のイメージから、軽やかさと瑞々しさを表現してみました。

 

月読命(つくよみのみこと)
夜空に浮かぶ月の光には何とも形容しがたい神秘的な魅力があるように、謎めいた存在である神・月読命に惹かれる方も多いようです。ミステリアスさゆえに気になってしまう魅力から連想する妖艶さと、ほんのり青白く光る月の光のイメージから、「冷たい甘さ」が香り続けるように調製しています。

豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)
伊勢神宮・外宮の御祭神として有名な神様である豊宇気毘売神。食べ物の神・五穀豊穣・豊かさの神として知られる神です。「豊穣」のイメージから、馥郁とした温かみのある香りに調製しました。


邇邇芸命(ににぎのみこと)
高天原から地上に降り立った邇邇芸命。日向の高千穂の峰に降り立った…というエピソードにちなんだ香料も加え、また草の香りを連想させるような凛々しく若々しい香りに仕立てました。成長・健やかさなどをキーワードに調合しています。

 

経津主神(ふつぬしのかみ)

霊剣の威力を神格化した神など諸説ある経津主神(ふつぬしのかみ)。
香取神宮の御祭神としても有名ですね。
スパッと迷いを断ち切る霊剣のイメージで、シャープでスッキリとした香りに仕立てています。防虫香としてもお使いいただけます。

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